2012年8月6日(月)実施
参加者 イオン大井店チアーズクラブの皆様他合計36名
見学場所 埼玉物産様、東京ドーナツ様、ウム・ヴェルト協力養豚場様
従来食品廃棄物は焼却されていましたが、ウム・ヴェルトでは環境に付加がかからない飼料化を推進して参りました。この取り組みが高く評価され今回ふじみ野市環境課様のご依頼によりイオン大井店チアーズクラブによる食品リサイクルの見学会が開催されました。
チアーズクラブはイオン大井店近隣に住む小中学生がイオン従業員と一緒に「環境」について学ぶクラブです。
今年のテーマ「リサイクル」に基づき食品リサイクルについて学びました。
埼玉物産様 製麺工場です。
製麺過程でどうしても廃棄麺が排出されます。社長より麺作りのこだわりの話をしていただきました。なぜ廃棄しなくてはいけない麺が出るかも分かりやすく説明していただきました。始めは緊張していた様子の子供達も実際の麺を手で触れた時は笑顔もこぼれ興味深そうに聞いていました。
東京ドーナツ様 ドーナツ製造工場です。
ドーナツが廃棄されます。廃棄麺よりドーナツの方が子供は興味があるようで「食べたい、食べたい」の声が多かったです。
ウム・ヴェルト協力養豚場様
食品廃棄物から飼料になりました。ウム・ヴェルト協力養豚場様は微生物を活かした養豚で臭いの少ない養豚場を経営しています。実際臭いの少ないのに驚きました。子豚に触れるのは初めてだった子供も最初は恐る恐る触っていましたが、10分もすると慣れたせいか子豚を抱き上げる子供もでてき喜んでいました。
排出者としては飼料化することで焼却時にでるCo2削減ができるだけでなく廃棄に伴うコスト削減(有価物として買取りが可能な場合もあります。)にもつながりました。まさに一石二鳥ならず三鳥(廃棄費用ゼロ、Co2削減、家畜の飼料化)となりました。
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