現在、全国の食品関連産業における食品廃棄物は約1765万トンとなっており、そのうちの約69%が飼料や肥料に再生利用されています。しかし、木材や下水汚泥などの他のバイオマス資源に比べ、リサイクル率が低いことから、その利活用率を上げることが課題となっています。
埼玉県では県内の食品リサイクルの事例を広く紹介し、新たな取り組みに活かすことを目的に「食品リサイクル事例集」を作成しており、弊社の取り組みが掲載されました。
「食品リサイクルをコア事業とした地方創生計画」として、農畜産業(生産)~道の駅(納品先)までの一連の流れを運営し、さらに道の駅で出た食品残渣を養豚のエサとすることで、自社内で食品リサイクルループを実現していることが紹介されています。
これからも埼玉県の食品リサイクル率向上と地域活性化に向けた取り組みを行っていきます。
食品リサイクル事例集(ウム・ヴェルト株式会社)PDFダウンロード